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吉澤閑也くんの笑顔を「咲顔(えがお)」から考える

とっても新規のTravisJapanのファンです!

 

トラジャはYoutubeて知り、チケット運はないのでまだ直接トラジャを観たことはありません。メンバーみんな可愛いですが、閑也くんは幸せになって欲しいと思って応援しています。

 

このブログは、閑也くんのダンスを観て「何でこんなに笑顔に気持ちが動かされるのかな…あ!そういうことかも!」という私なりの思いつきや考えです。

 

結論から言いますと、

 

閑也くんの笑顔は私や誰かを笑顔にする!

 

…という閑也くん全肯定の話です。閑也くんの話しかしません!

 

こういう考えの人もいるんだなぁと割りきれる方だけ、続きをどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

吉澤閑也くん(TravisJapan/ジャニーズJr.)は笑顔を大切にしていて、ジャニーズWeb内のブログ(しずまる)でも惜しみ無い愛をくれます。

 

そんな彼の所属するトラジャ(TravisJapan)の単独YouTube 「+81dancestudio」が9月4日に開設されました。

 

ここでは、普段は観られない閑也くんだけのダンス動画が観られます。

 

かっこいいし可愛いし見所たくさんなのですが、コメントも読んでいると幸せになります。

 

観てない方は是非観てね。

 

 


[+81 DANCE STUDIO] TOKIO - 花唄 / Shizu #Shorts - YouTube

 

観ました?笑顔になりました??

 

「ほほえむ」での笑顔、閑也くんファンは好きでしょ?(押し付け)

 

別にファンじゃないって人も笑顔になった人いるんじゃない?(押し付け)

 

コメントには、「笑顔になった」「閑也くんの笑顔がいい」というニュアンスの文章も見受けられます。

 

danceのことは素人なのでトラジャってスゴいねーということしか分からないのですが、

閑也くんが、曲や歌詞からくる思いを我々に伝えようとしていると感じます。

閑也くんのこういう表現力ってすごいですよね?私が一番最初にそう思ったのはソロコンの「星に願いを」です。

 

彼の表情、とりわけ「笑顔」から魅力を感じる…

そのとき思い出したのが、柳田国男の「女の咲顔」です。

 

 

 

 

 

咲顔は(えがお)と読みます。笑顔と咲顔についての柳田先生の考察が書いてあります。

「女の」とありますが、女性が承認される機会がなかった時代の話だからです。今は表情に男女は関係ないと私は思っています。なので男性女性には触れません。

 

著書の内容としては、笑顔に「ワラフ」「エム」という違いがあると書いています。

 

「ワラフ」は口を開けて声を出して笑う。これは誰かを笑いものにして、結果を考えず、笑われるものの不幸を予期しているといいます。

閑也くんの一発ギャグが滑ったり、人からいじられたり…笑う人もいますが、私は閑也くんが傷つけられた気がして勝手に悲しくなることがあります。(たぶん閑也くんは了承していじられていると思いますが)

逆に毒舌やツッコミで、誰かも傷ついたりしているかもしれません。(これも裏でやりとりがあるとは思いますが…)

 

でも、この笑いが悪いとは思っていません。

家には閑也くんの「強い人」が大好きな小学生が居ますし、メンバーからいじられていたり、イキっている閑也くんが好きな人もいるでしょう。この「ワラフ」で元気になる人もいます。

どうしても傷つく人はいるし、気づかないうちに誰かを傷つけてしまっているのです。

最終的には誰も傷つけないために、笑うの禁止!ってなりかねません。

 

笑いって難しいですよね…。

 

 

しかし注目するべきは、もう1つの「エム」です。

 

エムは声を出さずに微笑むということ。人を傷つけることはなく、己の辛さや悲しみを凌ぎ、人生の活油となるものをいいます。

花がほころぶように優しいものというイメージだと思います。

 

ダンス動画での閑也くんの笑顔は、声もなく面白いことも言わない、ただ閑也くんがカメラの向こうにいる我々に向かって笑む。

これは「咲顔」ではないか!と私は思いました。

 

ただ、柳田先生は女性には自身の人生を良くするために「咲顔」を使って欲しいと書いていましたが、

私は相手に与えるものとしての「咲顔」も、人の心を動かし幸せにしてくれるものだと思いました。

笑顔を大切にしている彼の「咲顔」は、見た人を笑顔にしたり、あたたかい気持ちにさせてくれる。時代や価値観が変わっても、辛いことが多い世の中であることに変わりありません。そのときに必要なものの1つではないでしょうか。

 

閑也くんはcomedy tigerであるのが辛そうだなぁと思うときがあるのですが(勝手な解釈ですみません)、声を上げて笑わせるだけが「笑顔」ではない、人を笑顔にさせる「咲顔」をみせてくれる閑也くんは人を幸せにしているよ!

 

…と、花唄の閑也くんの笑顔を観たら15年くらい前に読んだ本のことを思い出したので、文章に纏めてみました。

本の解釈が違うとか、閑也くんの何が分かるんだとか文句ある方もいらっしゃるとは思いますが、ただの1感想として留めてください。

 

最後に総評!どどん!

閑也くんの笑顔で、私は笑顔になれます!

 

以上!日本語へんだし、長いし、読んでくれた方ありがとうございました~!

 

 

 

参考文献

柳田国男『女の咲顔』